続・一途な彼女と意地悪な彼の物語

「着いた」

「えっ!もう?」

窓の外を見ると私の家の目の前

「じゃあもう行かなきゃね…」

扉を開けようとすると

グイッと腕を引っ張られてた

「ん…」

そのままキスされた

少し経つと唇は離れた

「イヤ…もっと…」

私が言うと先生は私を抱き寄せてまたキスをした

さっきよりも激しいキス…

息苦しい…

「ちょっと…ストップ…」

「どうしたんだよ」

「息、できない…」

「バカ。鼻で息しろ」

軽々しく言う先生

そして不意打ちのキスをしてから

「しばらく会えねぇな」

「うん…悲しいね」

「電話するから」

「メールもするよ」

もう一度どちらからでもなくキスをしてから私は車を降りる

「またね、おやすみ」

「ああ。じゃあな」

先生は軽く手を振る

私も手を振り返した