続・一途な彼女と意地悪な彼の物語

「持ってきたよ」

私はドライヤーを先生に渡す

「あ?俺が乾かすのか?」

「うん…」

私は少し下を向きながら言った

「はぁ…しょうがねぇな」

先生はそう言いながらドライヤーの電源をつけた

「こっち来いよ」

私は先生の前に座る

「髪長いな」

「そう?切ろっかなぁ」

そんなくだらない話をしてる

「全然乾かねぇな」

「先生、頑張ってー」

「お前なぁ…」

先生に私の髪に触れる

なんとなく嬉しいような

恥ずかしいような

そんな気分になった