観覧車から降りる

「そろそろ帰るか」

「そうだね」

私と先生は遊園地を出た

手を繋いでルンルンな私

「今日も俺ん家泊まるんだろ?」

「え!いいの?」

「ああ」

「やった!」

先生にくっつく

「おい!こんなところでくっつくんじゃねぇよ」

「大丈夫だよ。誰も見てないって!」

「俺、教師なんだぞ。誰かに見られてたらまずいんだって」

「あ、そっか。先生、先生だったね。一緒にいると忘れちゃう!」

「いつも、先生って呼んでるじゃねぇか」

そんな話をしながら車に向かう