先生と手を繋ぎながらスキップをする私

「入場券!入場券!」

「わかったから」

私と先生は入場券を買って遊園地の中に入った

「キャー!遊園地」

「子供じゃねぇんだからそんなに走るなよ」

先生に引っ張られながらも私はどんどん前に進んで行く

「先生!あれ乗ろうよ!」

私は目の前にある大きなジェットコースターを指差した

そして、そのジェットコースターに向かって走る

「おい!待てよ」

先生は私を引き止めた

「ん?どうしたの?」

「あれに乗るのか?」

「うん。そうだよ」

先生、顔が引きつってますけど…

まさか…先生…

「乗れないの?」

「あ?うるせぇよ」

「乗れないんだぁ」

私はニヤニヤしながら先生を見る

「うるせぇ。行くぞ」

先生はジェットコースターに向かって歩いて行く