続・一途な彼女と意地悪な彼の物語

「つーか、なんで俺らソファーで寝てたんだよ」

今日の朝のことか

「先生、昨日の夜葵のことギューしながら寝たんだよ」

「…」

先生は何も言わない

「覚えてないんだ」

「…おう」

「先生、寝ちゃったからお布団持ってきたの。寝室から。あっ、寝室勝手に入っちゃったけどよかった?」

「別にそれはいいけど」

何も覚えてねぇと溜息を吐いた

「覚えてなくてもいいよ。葵は覚えてるから」

「俺、変なことしてねぇよな?」

「してないよ。ただ、寝顔見れた」

私は笑いながら言った

「俺だって、お前のブサイクな寝顔見たし」

「何それ!ひどいよ」

「冗談だよ」

先生は私の髪をくしゃっと撫でる

2人で話していると

「ここだよ。パン屋」

目の前にはパン屋さんがあった

「入るぞ」

「うん!入る」

私と先生は2人揃ってパン屋さんに入る