続・一途な彼女と意地悪な彼の物語

「パン屋さん、どこにあるの?」

「近所だ。すぐ着く」

私は先生にくっついて歩く

「おい。くっつくなよ!」

「別にいいじゃん」

照れる先生

人目も気にせず私は先生にくっつく

でも、怒ってるような冷たい顔にも見えた

照れる顔にも見えるけど

私は少し離れて歩く

下を向きながら

先生ってよくわかんない…

何を思ってるのか

何を考えてるのか

全てがわかんない…

「おい。何ブスッとした顔してんだよ」

「別に…」

「何拗ねてんだよ」

「別に拗ねてねぇよ…」

「もっとこっち来いよ」

先生は私の先生を引っ張る

「何が気に食わないんだよ」

「先生が…くっついてたら怒ってる顔してたから…」

「してねぇよ」

「くっつくのヤダのかなって」

「別に嫌じゃねぇよ」

「本当に?」

先生は何も言わず私の腰に腕を回した

私も先生に抱き付いた