「心が綺麗って私ですか?」

「そうよ。愛歌ちゃんは、そう言う綺麗な心を持っているわよ」

私は、その言葉で照れた。

「高岡さん、ほめすぎですよ」

「愛歌ちゃん、照れてるんでしょ。かわいーい」

高岡さんがからかって来た。

「あっ、事務所に着いたよ」

高岡さんが言った。

私と高岡さんは、車から降りた。

「愛歌ちゃん、そのダンボール私が持つわよ」

「はい。宜しくお願いします」

私は、高岡さんにダンボールを渡した。

「高岡さん、このダンボールは何ですか?」

1人の男の人が来た。

「これはね、ファンレター」

「AIKAちゃんの?」

「そうよ。AIKAは、人気だからね」

「うわっ。すごいな。AIKAちゃん、頑張ってね」

「はい」

「じゃあ、愛歌ちゃん。衣装室とメイクルームに行って」

「はい」

私は、衣装室に行った。

今日の服は、白いワンピース見たいな服だった。

うわっ。

この服着るんだ。

私は、白いワンピースに着替えた。

次にメイクルームに行った。

「失礼します」

私は、そう言ってメイクルームに入った。

「AIKAちゃん、今日も宜しくね」

「はい」

「じゃあ、その椅子に座って目を閉じて」

私は、椅子に腰かけて目を閉じた。