事務所に着いた。

「あっ!!愛歌ちゃん、こっち来て」

お姉さんに言われた。

「何ですか?」

「あのね、愛歌ちゃんを紹介したいの」

「誰にですか?」

「今、人気のモデルよ」

「はい」

「咲、香織。こっち来て」

「「はい」」

咲さんと香織さんが来た。

うわっ。

緊張するー。

咲さんも香織さんも私に比べて迫力もあるし、きれいな人。

どんな人なんだろう?

「咲、香織。愛歌ちゃんに紹介して」

「「はい」」

「私は、伊藤咲。宜しく」

咲さんは、クールな人でスタイルもよくて綺麗な人だった。

「私は、若葉香織ね。愛歌ちゃん、宜しくね!」

香織さんは、可愛くて愛想がいい人だった。

「次は、愛歌ちゃん。紹介して」

お姉さんは、言った。

「あの……私は、AIKAです。初めてなんで緊張してて……宜しくお願いします!」

私は、緊張しててたからちゃんといいように言えたかな?

「AIKAちゃん、そんなに緊張しなくていいよ。私達、AIKAちゃんと同い年だしね」

香織さんが言った。

「そうそう。緊張しなくてもいいのよ。咲も香織も同い年だし、多分これから一緒に仕事していくと思うから」

お姉さんは、言った。

「あっ、はい。あのお姉さん、仕事って何をするんですか?」

「愛歌ちゃん。これから仕事していくんだから名前で呼んでいいのよ。これからは、一緒にご飯も食べるかもしれないんだしね。仕事はね、ファンション雑誌に載って欲しいの。これから咲も香織も撮影するんだけどね、愛歌ちゃんはまだ新人だし、1回咲と香織の撮影見て欲しいの。そしたら次は、愛歌ちゃん撮るから」

「はい」

「じゃあ、咲と香織。撮影するから準備して」

「「はい」」

咲さんと香織さんは、撮影の準備をしてた。