「って言うか康太。藍沢に甘すぎ」
高田君が言った。
「俺が愛歌に甘い? 巧の意見が悪いんだろ。他に行きたい所は?」
康太が言った。
「康太、渋谷は?」
平野君が言った。
「俺は、いいけど皆は?」
「賛成」
皆が言った。
「よっしゃー、渋谷に行ける。康太は、どっか行きたい所ある?」
平野君が言った。
「俺は、原宿とか新宿行きてぇ」
康太が言った。
康太は、原宿や新宿行きたいんだぁ。
「うちも原宿とか新宿行きたいな」
「「私も」」
「「俺も」」
皆が言った。
「じゃあ、原宿でいいな。じゃあ、後1つ。何がいい?」
康太が言った。
「私、夢の島行きたい」
詩織が言った。
「夢の島かぁ。いいね。そこ」
私は、言った。
「そうだな。じゃあ、そこ行くか」
「「うん」」
「「おう」」
皆が言った。
これで私達の行き先が決まった。
康太は、紙に行き先を書いた。
「じゃあ、女子。ルート、宜しくな」
「まかせてや」
亜由が言った。
何か修学旅行、楽しみだな~。