モデル対決が終わったと思ったら次は、修学旅行がある。

モデルの仕事もあるし、忙しい……

でも、頑張らないと……

「じゃあ、今度の修学旅行について話します。まず、班決めして下さい男子が3人、女子が3人の班を作って下さい。決まったら黒板に誰か1人書く事。」

実行委員が言った。

班って決めれるんだ。

だったらもう言わなくても決まってる。

「愛歌、来いよ」

康太が言った。

「詩織、亜由」

私は、2人を呼んだ。

「じゃあ、この班で決まりだな」

康太が言った。

「じゃあ、まず皆自己紹介しようや。うちは、山田亜由。宜しくな」

亜由が言った。

「俺は、小野康太。宜しくな」

康太が言った。

「私は、篠塚詩織。宜しくね」

詩織が言った。

「俺は、高田巧。宜しくな」

高田君が言った。

「私は、藍沢愛歌。宜しくね」

私は、言った。

「俺は、平野一樹。宜しくな」

最後に平野君が言った。

「じゃあ、自己紹介は終わりで小野君黒板書いて来てや」

亜由が康太に言った。

「仕方ないな」

康太は、そう言って立ち上がって黒板に全員の名前を書いて席に戻って来た。