「愛歌、どうした?」
「康太、明日のって詩織に時間教えてもらってない」
「愛歌らしいな。じゃあ、また決まったら教えてな」
「うん。じゃあ、後で」
私は、切った。
私は、詩織にかけた。
「詩織、時間教えてもらってなかった」
「あっ、ごめん。私、言うの忘れてた。じゃあ、明日の昼2時で遊園地の前でね」
「分かった。じゃあ、また明日」
私は、切って康太にかけた。
「あっ、康太? えっと明日の昼2時で遊園地の前で集合だって」
「そっか。じゃあ、また明日な」
「うん、また明日」
私は、切った。
明日、何着て行こうかな?
遊園地は、久しぶりに行くから楽しみで仕方なかった。
次の日―
あっ、早く服選ばなきゃ。
どれにしよう?
迷うな。
康太ってどんな服が好みなんだろう?
でも、康太の事だから何でもいいって言うよね?
あっ、前貰ったワンピース着て行こう。
よしっ、これに決めた。
私は、ワンピースに着替えた。
どうかな?
私は、鏡で見た。
後は、髪を綺麗にしなきゃ。
私は、髪を綺麗に整えた。