自分で言うのは、何だけど結構うまく出来たと思う。
オムライスだからかな?
「所で愛と康太君ってどっちから告白したの?」
お母さんがニヤニヤして聞いて来た。
「ごほっごほっ」
私は、ご飯をちょっと詰まらせた。
「大丈夫?」
「お母さん、急にそんな事聞かないでよ」
私は、言った。
「あっ、ごめんごめん。でも、気になってね」
「えっと私からだよ」
「そう? お母さんも昔、好きだった人に自分から告白したのよ」
昔、好きだった人って誰?
「昔、好きだった人って?」
私は、お母さんに聞いて見た。
「愛歌のお父さんよ」
えっ、お父さん?
私にお父さん、居たっけ?
「愛歌が小さい時にお父さんと離婚したのよ」
お父さんと暮してた時もあったんだ。
「そうなんだ」
私は、それしか言えなかった。
「お母さんは、好きだったんだけどちょっとあってね」
お母さんは、寂しそうにそう言った。
何て言ってあげればいいんだろう?
私は、言葉が思いつかなかった。

