「愛歌、待ってたよ。今日は、ファッション雑誌だからいつも通り衣装室とメイクルームに行って」

「はい」

私は、衣装室とメイクルームに行った。

「はい、出来たわよ」

「ありがとうございました」

私は、メイクルームから出た。

「じゃあ、今日も撮るね」

私は、カメラの前でいろいろポーズを決めた。

「はい、お疲れ様。今日もよかったよ」

「ありがとうございます。お疲れ様でした」

私は、服を着替えた。

「愛歌、はいコレ」

高岡さんがまたダンボールを渡して来た。

「コレ、ファンレターですか?」

「そうよ。返事、頑張ってね」

「はい」

「じゃあ、気をつけて帰ってね」

「はい。お疲れ様でした」

私は、事務所から出て家に帰った。

私は、家に帰ったら1番にファンレターを見た。

こんなにいっぱいある。

前よりもファンレターが多かった。

私は、嬉しかった。

次々と開けて行った。

えっ……?

私は、その手紙を見て体が一瞬凍った。