でも、愛歌は起きなかった。
3日後―
この事が騒ぎになった。
記者会もストーカーしてたらしい。
このドラマが終わると思ってたからインタビューをしようとして。
俺が外、出るとすごい記者会が多かった。
「勇輝君、AIKAちゃんはまだ危篤中ですか? 大変だったですね。ドラマの撮影は?」
いろんなマスコミから聞かされる。
「すいませんけど、通してください」
「へぇー。モデルとかってすぐ何でも逃げるよね。ちょっとだけ話聞かせるくらい普通は、当たり前なのに……撮影、まだ終わってないの? そのAIKAって言う子も迷惑かけてるね」
ピクッ
何だ?
このおじさん。
さっきから何でもかんでも言いたい放題言いやがって……
愛歌をバカにしたのも許せねぇ。
俺は、手に力を入れた。
「何だよ? てめぇは、さっきから分かったように言いたい放題言いやがって。愛歌の何が分かるんだよ?」
「へぇー。君、モデルのAIKAが好きなんだ。記事にさせてもらったよ。モデルのAIkAと勇輝が出来てるって。まぁ、おかげでこっちもいろいろ仕事頼まれてよかったよ。
コレは、支払い量だから受け取ってくれ。今後とも宜しく」
そのおじさんは、俺にお金を渡してきた。
お金、渡せばいいのか?
ふざけてる……
「モデルのAIKAの事件、記事に載せたよ。おかげでいい記事が書けたよ」
何がいい記事かよ……
ブチッ
俺は、キレた。
「てめぇ、ふざけんなよ」
俺は、そのおじさんに殴りかけようとした。
「勇輝君、やめなさい」
高岡さんが俺を止めた。

