「じゃあ、行くぞ」

「行って来ます」

私と康太は、家から出て学校に向かう。

正直、また康太とこうやって学校に一緒に行けて嬉しい。

学校に着いて教室に入った。

「愛歌、おはよう」

「おはようやー」

「おはよう」

いつも通りに挨拶する。

「何か愛歌嬉しそうやな。何かいい事あったん?」

「私もそう思った」

亜由と詩織が言った。

「康太とまた学校一緒に行けれるんだ。康太が朝来てビックリした」

「それでか。でも、小野君彼女とは行かんの?」

「私が朝、起きれないから心配見たい。それにね、康太が私が居ないとつまらないって言ってくれたんだ。私、それだけでも嬉しいから」

「よかったなぁ」

「愛歌は、本当に単純だね」

亜由と詩織が言った。

「へへ。そうだよね」

「じゃあ、今日3人で一緒にどっか寄ろうや。帰りに」

「「賛成」」

「でも、どこに行くの?」

私は、聞いて見た。

「駅前においしいケーキ屋があるんや。そこで食べん?」

「いいよ」

「私も」

「じゃあ、決まり~♪」

放課後、3人で駅前にケーキ屋に行く事にした。