-キーンコーン
「さっ、帰ろ。」
美優と下駄箱へ向かう。
下駄箱の扉をあけると、

-バサバサバサ

私の目の前に落ちる、
手紙・・・。
いや・・・ラブレター・・・。
その数・・・5通。
落ちた手紙を一応拾うが、
すぐ下駄箱近くにあるごみ箱に捨てる。
「あれ!またラブレター!!!すごいな・・・姫は迷惑だろうけど。」
「うん、めっちゃ迷惑。」

そんな私と美優は、
バイト先へ向かう。