考えれば考えるほど気持ち悪いことばかりだな。





どうしたんだろ。





ん!?なんだこの音!?








キーン。キーン。







痛い、頭が割れるように痛い、この音なんだ!?







そのとき、意識が遠くなっていくなか、目の前の光景が白と黒の世界へと変化し、
色がなくなっていった。




まさに白黒テレビのような状態だ。













痛みが消えたとき、あたりは音もなく、色もなく、風もない静かな空間が広がっていた。





なんだこれは。





一体僕に何が起こってるのか。