夏の海~遠い日の約束~




『颯太 一人でどこに行ってたんだよ。』


民宿に戻ったら皆起きてた


『颯太 何かあった?』


『何かって?』


『顔にやけてる。』


『えっ別に何もないよ。』


そう答えた俺をそのまま許してくれる奴らではない


結局、今朝あったこと全部喋ることになった