あっと言う間に放課後。

屋上に行くと竜斗は
もういた。

勇気を出せ!すず!

「竜斗!お待たせ。」

「おう!」

「あのさ、竜斗は・・・」

「待って、俺に先話させて!」

「俺は・・・すずが思っている以上に
すずの事が好きなんだ。」

「ほんとに?」

「ほんとだよ。俺はすずの事が大好きだ。」