でもやっぱり無理だったんだ。


いつものように体を重ねる


君の匂いに
少しずつ甘ったらい知らない匂いを感じた。

キスが前よりもうまくなって


君は自分じゃない違う人のことを考えてた。


君の部屋に知らないピアスが片方落ちてて


君のすべてがだんだん変わっていったんだ。



現実を隠しとおすことができなかった。

「…ねぇ…これだれの?」