先輩、好きです



ボフッ

自分の部屋のベットに飛び込む。


「久遠先輩…か」


明日は会えるかな?

今日のこと、お礼しないと。


「にゃあ」


昔拾った猫のミアが私を覗きこんでいる。

ミアをお腹の上に乗せ頭をなでる。


「早く会いたい…な」


小さくつぶやいた後、襲ってきた眠気に身をゆだねた。