私は卓弥が好きと気づき、その日の夜
 紗耶と一緒に風呂に入り、報告した。


 「ねぇ、紗耶~」

 「ん?どした、なな?」

 「なな、卓弥が好きになったみたい」

 「おぉっ!ななが卓弥をかっ!(笑)」

 「何か電話して気づいたんよね~」

 「応援するけぇ、頑張れよーう☆」

 「さんきゅっ」