私が知らなかったあいつの正体


「ふぅー」
イケメンくんに聞こえないように小さな深呼吸をした

つかこの腰に回されてる手をなんとかしろ!

そう思ったら
イケメンくんの足が私の足に絡めてきた


ちょっ…

こいつ本当に寝ぼけてるし!

もう我慢のならない私は

イケメンくんの顔に向けそっと手をさしのべ…

「いってぇ…っなにすんだよ!」

つねってやった

それに驚いてイケメンくんは腰に回された手を離し
自分の顔をさする

「それは私のセリフだよ!足どけて!」