「あぁ…全滅ですね」 「…お腹空いてきたぁ…」 アルの言葉でみな脱力する。 あれから場所を変えて船や船乗りを探したが良い結果は得られなかった。 本当に見つかるのかなぁ… そんな事を考えていた時… ―キィィンッ 「…っ!?」 咄嗟に耳を押さえしゃがみ込む。 何これ…耳鳴り!? 頭が…痛いっ!! 「どうしました!?花音!!」 アルがすぐさま私の異変に気付き、駆け寄ってくる。