―――――――――― ――――――― ――――― 「…………ここは……」 光がおさまると、私はまた暗闇の中にいた。 でも…… 「私、光ってる…」 体が淡く光ってる。 何だろうこれ… ―フワッ また光が浮かび上がる。 その光はまるで糸のように軌跡を残し、どこかへと伸びて行く。 「…私についてこいって言ってるの?」 きっとそうだ… ルカが私達を繋いでくれる… 私は飛ぶようにしてその光を追った。