「大丈夫だ………」 「…俺達もなめられたものです…」 あ………… 二人の剣が魔物を切り裂いてる…… 二人が…守ってくれた… 「あ…よかった…よかった!!…」 「安心するのは早いわよ、花音?」 「えっ…?」 ―グイッ 体が宙に浮く。 何かが体に巻き付いて私を宙へと持ち上げた。 「何…これ……」 気持ち悪い…… まるでつるのように私に巻き付くそれは、黒くて冷たい。