「残念、もう少しで取り込めそうだったのに」 「!!!!」 「!!!!」 「!!!!」 「!!!!」 皆いっせいに剣を構えた。 「はじめまして、ルチア」 ―グワンッ 目の前の空間が歪み、そこから黒い髪の少女が現れた。 歳は私と同じくらいだろうか… それにしても…… 誰かに似てる…… 「お前…何者だ…?」 シェスは私とメル様を守るように前へ出た。 「ルチア…。花音、あなたが!?」 驚いた顔をするメル様に私は困ったように笑みを向けた。