私だけ見てて。お願い。

「あっいたいた!!あそこに!」


「ほんとだ♪なんか、超かっこいいんですけど!!!!」


「愛梨、興奮しすぎってば。」


「声、かけちゃえばあ?」


「いや、そんなん恥ずかしいよ!」


「せんせ~~~~~~~~い!!!!!!!」


「七海、なにやってんの!?」


「おっ、七海のおかげで気づいたっぽいよ。おほ」



「おお~、なんかこっちの方見てるね!よかったね。七海のおかげよ~。」


「も~、七海ったら~。隠れて見たかったのにぃ~。」


「ごめん、ごめん!でも、かっこいいとこ見せようとアピってくるかもよ?」


「まあ。それなら許す~。笑」




それからは、ずーっと海辺でおしゃべりしながら、先生たちを見ていた。


気がつけばいつの間にか日が落ちてきて、海がオレンジ色に光っている。



「もうそろそろ、帰る時間だね~。」


「うん、先生らも海からあがってきてるし。」


「じゃあ、そろそろ着替えにいこっか~。」


「そうだね。楽しかった!!」


「「うん!」」