最初はふざけていっているのだと思って
目をみていなかったが
目を合わせると
あまりにもまっすぐな目が
その言葉の意味を物語っていた。



岩崎「急になんだよ」


玉井「解散して別々の道に進もう」


岩崎「別々もなにも理由をちゃんと言え」

玉井「理由はない。」


岩崎「お前何言うてんねん」


玉井「急に違う世界をみたくなった」


岩崎「お前なもっともらしい理由を
つけようとしとるけど、それ理由ちゃうぞ!ちゃんと言わな俺の中で納得いかへんやろ!14年間続けてきて理由もなく踏ん切りがつくわけないやろ!」





玉井「...」