デレデレ彼氏とツンデレ彼女

「一言余計なの。いつもいつも…。」


しょぼんとわざとらしく
顔を下に向ける宏太。


宏太はあたしより身長が、何倍も高いから宏太が下を向くと宏太のきれいな顔がよく見える。から嬉しい。


「宏太。下らない事しないで鍵空けて。」


気付いたら宏太の家の前だった。


「へいへい。わかりやしたよ。」


拗ねた素振りを見せる宏太は本当に可愛い。


「先はいっていいよ。」


「おじゃましまーす。」


「さて。寝るか。何処で寝ようか?俺のベットか―
リビングでざこ寝かーあえての布団しいちゃうとか」


「リビング。」


言うと思ったというと


リビングの隣りにある部屋からスェットとタオルを持ってきた。


「はい。制服しわになるからこれ来な。」


「ありがとう。洗って返すね?」


「いいよ。匂い嗅ぎたいから。」


………。うん。今痛い発言したよ…?


「きもいから。」


「ふふ。冗談冗談♪ほら
あっちで着替えてきな。」


急いで、リビングの隣りにある部屋に行った。