デレデレ彼氏とツンデレ彼女

「チョコとポテチとポッキーとホームパイと…
シュークリームと
チーズケーキも買わなくちゃ!あとロールケーキ。」


そんなに買わなくてもいいってくらい宏太はお菓子を大量に買っていた。


「初音―なんかほしいものあった?お菓子とか飲み物とか何でもいいよ?」


「紅茶と麦茶。」


「お茶ばっかじゃん。
コーラとかサイダーとか
炭酸系好きじゃんいらないの?」


「あんまり買うのもどうかなって思ったから。」


「別に飲めなくてもいいよ。どうせ俺の家に来たときに飲むんだし。」


まぁ。そうだな。


「じゃあ。紅茶と麦茶と
コーラとサイダーとあと
これ美味しいよ大人のキリンレモン。」


飲んだ事ないなー。と言いながら


カゴにあたしの言った物をつめていく宏太。


そういえば、お金大丈夫かな…?


今日あんまり持ってないんだよね…。


あとで返せばいいかな。


「初音。買ってくるけど
もうほしいものない…」