〔side朔杜〕 次の月曜日の放課後。 体育館にて。 《ダンッダンッ》 相変わらずいつも通りの光景。 「サクー。お前も練習しろよー。」 レムが話しかけてきた。 「ん、ああ。分かってる。」 俺は適当に言葉を返した。 体育館の扉をジッと見つめる俺。 ……やはり、来ないのだろうか。 さすがに、すぐには来れないよな。 「サクー!」 ああ、レムがうるさい。 「今行くって。」 俺は扉から目を外し、 レムの方へ向き直った。 《ガラッ》