でも。 あたしの口は止まらなくて。 「なんでっ…あたしなの…っ。」 頬に冷たい雨水が当たる中、 一瞬温かい感覚が走る。 いつの間にか、涙が出ていた。 脚の力が抜けて、 その場にへたりこんでしまう。 「こんなに…こんなにっ… バスケが好きなのに…っ。」 嗚咽が酷い。 最悪だ。 他人にこんな姿を見られるなんて。