「ただいま・・・」 星羅は誰もいない部屋に返してくれる人はいないのに、挨拶をしてしまう。 制服のまま、今日の夕御飯を作ろうと思って冷蔵庫をのぞくと何もなかった。 「仕方ない、買いに行くか…」 そして、そのまま財布を持ってマンションの近くにあるコンビニまで向かおうとした。 しかし、ドアを開けた瞬間、勢いよく開けたせいか、近くにあった段ボールの山が倒れてきた。 .