というか、正直に言おう。

香夜の反応は俺のいたずら心を擽る。

「で、最後のチャンスだ。お前はどうする??」

俺は勝手にソファーに座って、話しかけてやる。

「///俺はっ!!//////お前が、好きだっ!///」

真っ赤になりながらも、俺に告白してきた香夜は、今は理香よりも綺麗だと思った。

「ああ、知ってる。だからここに来たんだ。俺は、お前が嫌いだよ。でも、今だけは、このときだけは、お前が可愛い。お前が愛しい」

香夜の頭をなで、下に下ろしていく。
頬、首、鎖骨・・・・

腕をつかんで引き寄せる。

「ッ!////」

あと少し、後1㎝程度のところで、顔をそらし、抱き締めるだけにする。

見上げる香夜の顔が何故といっている。