私たちは急いで上靴を履き、 クラス表を見て、自分たちの教室へと向かった… 私としゅんぺいは、同じクラスだった。 「まーたお前と同じクラスかよー」 ちっ、相変わらず口が悪い… 「なによ、あたしだって嫌よ!」 「…嫌なのか?」 「は?」 「しゅんぺいも嫌なんでしょ?」 「誰もそんな事いってねぇよ…」