俺たち二人は将来
忍者として戦に励む城に入るために
こうしてお互いを鍛えているのだが

長屋にある柱の嫌な印に
ついイライラしてしまう

「なんだよ刀利ー」

俺より7~8…いや10センチは
背の高い善に上から見下される