「素直じゃねぇなーと思ってさ?」 首を少し傾けて あたしに笑いかけてくる。 「あたしは、いつでも素直ですよ?」 ふざけてそう言ってみた。 なのに、先輩には通じなくて… 「ウソはよくねぇな?」 そういってあたしの顔に 自分の顔を近づけてくる。 その瞬間に 反射的に目をつぶってしまった。 「正解…」 その言葉に反応するより早く 先輩の唇が触れた。