オレ様な先輩に恋をした!?






 春樹君の声に顔を上げたと同時に





 春樹君の唇があたしの唇に触れた。










 「ここ、バスだぞ?」









 「わかってますよ…」







 「じゃあ、煽んな」







 「別に煽ってなんか…」








 そこで言葉を遮られてしまった。