「なのに、まだあたしは 先輩が好きっておかしいよね…」 「おかしくないよ…」 「でも、もう忘れなきゃいけないんだよね」 涙をポタポタ落しながら 窓の外を見る。 もうすぐ、夕方。 いつもなら、真由の彼氏さんは 笑顔で真由を迎えに来てた。 でも、今日は…来てない…。 「真由…もうそろそろ 帰ろうよ?」 「でも、芽衣歌は、先輩が迎えに来るでしょ?」 「んー…今日くらい 許してくれるよ」