愛歌「はあー.」 ため息ばかりが口からもれる、 私はこのときただただ最悪のクラスとしか思っていなかった。 新学期が始まって教室に入れば誰も声をかけてくれない まわりがざわついているなかに 一人で静かに本を読んでいた。 休み時間は図書室で本ばかり読んでいた。