「せっ…せんぴゃぁい…っ!」

すると私から彼は離れた。

「やめて欲しいの?」

心がずきゅーん!と切なくなった。
どこか、寂しい気持ち。

そうか、私は先輩への気持ちから逃げていただけだったんだね。

先輩、私はあなたの事がとても好きでした。
だから今気持ちを伝えます!


「先輩っ、私先輩の事が好き…! だから………ゃめないで……」

彼はニヤリと笑い、

「やっと素直になったな。ご褒美をやるよ。」


2回目のキスは深くて甘い気持ちが良いキスでした。


「先輩、私は年下で、魅力とか無いけど同級生の女の子とあまりイチャイチャしないでね?」


「バーカ。俺はお前しか眼中にないからお前も俺だけを見ろ。愛してる。」


「…私も、いっぱいいっぱい愛してる!」




☆end☆