八一ト



「俺にニヤリと笑みをかけ

父の持った真っ赤な包丁は

キラリと光っていた…

その時俺は目を強く瞑ったんだ



そしたら

いつの間にか父は捕まってた

警察に連れられた

このとき

父は俺に睨んで笑みをかけたんだ



……………………


このとき

なんで俺は母さんを守って
やれなかったんだろう…

逆に俺が死ねばよかったのに

ってところまで俺は夢を
よく見るんだ…………」