八一ト



「そんな
ことするつもりはなかったんだ!

ごめん…

本当にごめん」


次は恋次が私を
抱き締めてくれた

私は

本当に大丈夫なのに


……でもないかな…


「分かった

から

さっき何があったの?」


「これを聞いて
俺を恐くならないか…?

ヒナに悪いことしてしまった…」


「恐くならないよ」