「まぁまぁ… 恋次もそんな怒らんで… 優奈ちゃんも…」 気を効かせて 言ってくれるせんじの声は 温かい 「で…でも良かったよな 明日から退院できるって」 「ちょっ 止めろよ…」 せんじが恋次に肩を組もうとするが 嫌がる恋次 「ほんと?」 「うん ホンマ ホンマ」 何故かホッとした自分がいた 良かった…