八一ト



「どうした?
顔…赤いけど?」


「え?
ウソ……」

赤くなってた?

思わず私は両手を
頬にあてる

「あーーーーー!!」

ビクッ!

大きな声のする方に
振り向くと

そこには

せんじが立っていた

「えっ?えっ?
どうなってんの?

まさか―――!!」

のところで
せんじは恋次に口を塞がれた
のだった

「お前はバカか

まだだよ」

「なんや…
そうやったんか

って事はメアド交換
もまだやな?」