八一ト

「ただいまぁ」

「あら、おかえり」

ハァ―――

ハァ―――

と息を荒く吐き

自分の部屋に向かった

バサッ

何だろ…

この感じ……

なんか
私…の心臓がおかしくなったのかな

ドクンドクン

うるさい

ベッドに倒れた私は
枕をギュッと胸に当て

よく考えた