八一ト



「俺の事
恋次で良いよ

お前は?」



「私ですか?
私は……

ヒナ

うんヒナで良いです」


「おう
分かった…
じゃ同級生なんだし
敬語はもうおしまいな」


そして恋次はニコリと
笑った


……ドクン

「いつもその笑顔で
いたらいいのに…」