八一ト




「おい……」

「おい」

「おいっ!」

「はひぃ!?」

緊張しすぎてか
空 恋次が私に話しかけてたこと
なんて知らなかった

「そんなにビックリすんなよ…」

「ハハ…スミマセン」

何言われんだろう
何か恐いな…

ビクビクして
空 恋次を見ると

言われた言葉は
私の想像とは違っていた

「さっきは……
すまなかった…」

「え?」

「えーと…
だからあれだよ…

昼休み…」


あーあ…

あのことか…