八一ト






「でもね恋次
行かないといけない
ところがあるんだよ
ゴメン・・・・・・」


私は恋次から離れた

ゴメン・・・

でもすぐに帰ってくるから

待ってて


「お・・・おい!」


「待て」


「せんじ・・・」


「アイツを行かしてやれ
やっと答えが出たみたいやから」

「・・・ああ」


「大丈夫俺が守ってここに
ヒナちゃんを連れ戻すから」


「信じてるぞ」



「親友だろ」


そうして俺たちは拳を叩き合わせた